バスケットボールクリニックへ参戦

今年で3年連続の開催となる、バスケットボールの家庭教師ELUTRUCさん主催の関西キャンプにサポートコーチとして参加しました。例年ならばほぼ私一人という感じでしたが、今年は本学の学生6名もサポートコーチとして参戦。

　このような取り組みを行う理由として、昨今の指導者の問題があります。勝利〇〇とか、生徒がいうこと聞かないから〇〇してしまったとか、、、。その根底にある一つの問題として、指導者の指導力不足というものが挙げられます。「自分が経験したことしか教えることができない」「時間もないし、新しいことを取り入れるのも面倒だ」、、、などなど。世間には、経験論のみ指導する指導者が大勢います。いつまでも学ぶことを忘れない真の指導者育成は日本スポーツ界にとって大きな課題です。そして、指導力を上げるには知識の導入や練習メニューの精査はもちろん大切ですが、何より重要なのは実践の現場で指導を行うということです。

　今後もELUTRUCさんと共に、また我々独自でもスポーツ空間(参加者、指導者、地域の方々とともに)を提供できるよう活動を行ってまいります。なお、このキャンプの詳細は以下のURLをご覧いただければと思います。

https://www.basketballtutor.com/service/11633?fbclid=IwAR1Lmi_lfmWibVReqMKDaQUzWFD3NnOZXL1HhNki2EINwRk8YrOqb2cjWuY#.W3GG_i3APVo